東京河川改修促進連盟は、東京都内の河川の氾濫、溢水による災害を防除して住民の福祉を増進するため、これら改修事業の早期達成を要望し、その実現に協力することを目的として結成されたもので、現在14区、21市、2町、1村で構成されています。
総会の議案は、原案どおり承認されました。
東京都建設局河川部長より「東京の河川事業」について、東京都下水道局計画調整部長より「下水道事業における浸水対策」のご説明がありました。
【令和7年度末の中小河川の整備状況】
・護岸整備率
都全体69%(区部77%多摩65%)
・稼働中の調整地
14河川 30調整池 総貯留量 約273万m³
・整備済の分水路
5河川 8分水路
【東京都令和8年度河川事業予算】
・建設局予算 6,583億
・河川関係事業費 1,338億
・うち中小河川整備関連 595億
◯国庫補助事業費
都への配分額 176億
【東京都の下水道事業に関する予算及び国費配分状況】
・建設改良事業費(区部・多摩) 3,129億
・うち浸水対策事業費 723億
・市町村下水道事業強靭化都費(多摩) 37億
◯国庫補助事業費の令和8年度分配状況
都下水道事業への配分額(区部・多摩) 395億
【豪雨対策の施策】
◯内水氾濫対策
・下水道管の整備
・ポンプ所の整備
・貯留施設の整備
◯外水氾濫対策
・河道の整備
・分水路の整備
・調整池の整備
◯流域対策(外水+内水)
・貯留・浸水施設の設置(学校・道路・住宅等)
・緑地の保全
以下、お話に関連する情報になります。
【東京都水防チャンネル】
東京都建設局において設置した河川監視カメラ映像をリアルタイムで公開。現在188箇所。
https://m.youtube.com/channel/UCaydvLwWthLMbfKLEQSY2UQ
【東京都の調節池・分水路】
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/river/chusho_seibi/ike
【東京都河川整備計画】
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/river/jigyo/kasenseibikeikaku
【東京都豪雨対策基本方針(改定)】
https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/chisui/chisui/gouu_houshin
【東京アメッシュ】
令和8年5月更新頻度の短縮
5分から1分に短縮。
https://tokyo-ame2.jwa.or.jp/index.html
【令和8年度下水道主要事業計画概要】
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/gesui/yosanan8
【浸水対策を万全に! – はじめよう! 安心Action!】
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/living/amesh/shinsui_zero
【多摩地域の皆様へ 浸水ゼロ・安全・快適!下水道】
https://www.gesui.metro.tokyo.lg.jp/documents/d/gesui/shinsuizero_leaflet_tama04_1
意見発表では、武蔵村山市はBブロックとして発表がありました。
残堀川については、護岸改修が完了しており、貴重なオープンスペースとして市民に親しまれていること、空堀川については、現在整備が進めらるている一方で、昨年7月の記録的豪雨では、浸水被害が生じており、住民から早急な整備を強く望まれていることから、より一層の事業推進を要望し、事業の推進にあたっては、水と緑のネットワークの創出等、良好な水辺空間の確保についても配慮をお願いする内容でした。
以下の大会決議が、国会及び政府並びに東京都に対して、次の事項を強く要望されます。
一 気候変動の影響により、激甚化・頻発化する豪雨から都民の命と暮らしを守る総合的な治水事業の強力な推進
一 目標整備水準に対応した河川整備の早期実現
一 内水氾濫に対する下水道整備の推進
一 水と緑豊かな潤いあふれる水辺環境の整備
一 迅速な避難に資するためのソフト対策の強力な推進
一 都市河川改修及び下水道整備の推進に必要となる財源の確保
以上、決議する。
令和8年8月6日
東京都河川改修促進連盟促進大会
豪雨災害が激甚化・頻発化する今だからこそ、計画的かつ着実な事業を推進し、市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりを実現できるよう、国、東京都と共に、必要な河川整備や浸水対策が着実に進むよう取り組んでまいります。
